こんにちは( ̄▽ ̄)
試験も終わり、怠惰な生活を送る藤居です。
試験前も、懸命に勉強していたとは言い難い生活でしたが、
背徳感が消えたのは、大きい。
そんなこんなで、この2ヶ月はかなり熱量高めな
内容で書かせて頂いておりましたが、
3月の藤居、何もネタがない。
日常的には平穏。
ブログ的には、ピンチ。
とてもピンチ。
そんな、ピンチを救ってくれるもの
といえば…
ど…
ドクターヘリしかない…!
見たいとずっと思いながらも、
進撃の巨人とか見ちゃってるのでなかなか
みれておらず、しかし何度も繰り返し見たドラマなので
記憶を呼び起こして書こうと思います。
今回のテーマは2nd season!!
以前紹介した1st seasonは、一つ一つできることが増え、
患者を救えた瞬間のアツさが魅力でしたが、
それから1年3か月後(たしか)のフェロードクターたちを
描いているのが2nd seasonです。
]
様々な経験を積み、救急医としても成長した。
それでも、救えない命がある。
そんな哀愁ややるせなさを、全話を通して作品全体に
感じさせる雰囲気が、このシーズンの魅力ではないかと思います。
人間ドラマな部分にもスポットがあてられ、
よりそれぞれのキャラクターに深みを与えています。
どのエピソードも印象的で、王道的な感動エピソードも
ありますが、今回は個人的に印象的な回をご紹介。
フェロードクターの一人、藤川一男
1st season では、4人の中でも落ちこぼれとして
描かれていましたが、めげない精神で挫けず、時間をかけながら
上司の信頼を得て、2nd seasonでは着実に実力を上げていました。
ある日、入院中の患者が頭蓋底骨折であることに気付き、
その特徴的な症状を初めて見たと、新しく指導医となった橘に
無邪気に報告すると、彼から「良い医者だな、君は」と褒められる。
そして自分にできることを着実こなす姿を、他の3人も見習えと呼びかけます。
その後、なぜか真っ暗な部屋に三角座りをしながら、
今までやってきて良かったと、喜びをかみしめていました。
しかしその後のフライト担当の日。
工事現場の事故で、肺損傷と大量血胸の患者を担当し、
経験のなかった藤川はPHSで藍沢から指示をもらいながら
懸命に応急処置を施す
何とか出血を止められたと思った瞬間、更なる大出血を起こし、
患者は死亡してしまう
藍沢「恐らく、大血管損傷もあった…」
その後病院に戻って藍沢と遭遇した藤川は、
「なんで俺は、お前じゃないんだろうな」と
一言つぶやいて別れ
橘にも、藍沢が行っていたら救えたんじゃないかと、
自分の無力さを感じてやりきれなくなる藤川。
食事も喉を通らないほど落ち込む藤川に、
劣等感の相手である藍沢は、
助けた患者は忘れていい
救えなかった患者だけ覚えていればいいと、
この1週間で藍沢自身が救えなかった患者の名を口にし、
俺もお前と同じだと、藤川に語り掛ける
藤川は、その患者の名を口にした後、やっとパンを頬張って食べ始める
その名前、忘れなきゃいいんだ
と、二人で患者の死を乗り越え、幕を閉じました
(長くなってすみません)
このエピソードは、同時進行で、フェローの緋山が診ていた
患者も亡くなってしまい、特に哀愁が強く漂う回で、
藤川が抱えた劣等感も
その藍沢も同じように救えない患者がいるという
医療現場の現実も、とてもリアルで、
個人的に心に残るエピソードでした。
ただの語り部みたいになってしまって申し訳ありませんが、
最後までお付き合い下さった方、ありがとうございました!(笑)