こんにちは。獣医師の久田です(^^)/
毎日元気にやってます。今年は今のところ病気なしなので、この調子で2023年突っ走りたいと思います✌
今回は我が家で起こった事件を、自分自身の戒めと、注意喚起のために書こうと思います。
私は3羽の鳥を飼っているのですが、そのうちの1羽・セキセイインコのポップコーン(以下ポップ)が、コザクラインコのこはるに足を噛まれて流血したのです(゚Д゚;)
俺様系・こはる(俺にかまうな!)
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一瞬目を離したすきに、こはるのケージにポップが近づき、キレたこはるが足を嚙んだみたいです。
ギャギャギャ!とポップが鳴いたのですぐ気づきましたが、血がジワリと出てきて、ポタポタと血が滴りました。
すぐ小麦粉をつけながら圧迫止血しましたが、なかなか血が止まらずかなり焦りました。。。
多分5滴ほど滴ったと思います。
結局血は止まり、今はすっかりよくなりました!
ポップは大食いなのでケガをした直後もご飯を目一杯食べ、回復一直線でした。
本当に悪いことをしました、、、、、飼い主猛省。
(最後に写真を張り付けました。閲覧注意)
セキセイインコは体が小さいので、少量の出血でも命にかかわることがあります・・・。
体重の1%が安全出血量なので、たとえば35gのセキセイは0.35mlが安全出血量となります。
ちなみに一滴は0.05mlくらいなので7滴したたるだけで危険領域に突入してしまうのです
なのでインコさんの出血は!!すぐ止まるでしょ~ではなく、すぐ止血しましょう!!
絶対にもうこのような流血事件がないよう、放鳥は十分気を付けたいと思います。。
以下事件直後のポップコーン
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回復後、りんごを食べる大食い系・ポップコーンとおだやか系・メルクル
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