こにし動物クリニック看護師の安達です😀️
遅くはなりましたが…
新年明けましておめでとうございます!今年も皆様の大切なご家族のお役に立てるよう勤めてまいりますのでよろしくお願い致します!
普段一緒に暮らしているわんちゃんやねこちゃんの血液型って気になったことありますか?
実は…病院で血液型を調べることが出来るんです✨
ほんのちょこっと採血をして、およそ15分~30分程で結果がでます。
犬の血液型には
実は、DEA1~DEA13までと種類が多くあります!
さらに、DEA1.1や1.2、1.3などに細かく分類されます。
こんなに種類がある中で
DEA1.1という血液型をするの?
と思いませんでしたか?
他の血液型も、もっと詳しく知りたい!という場合は外部の検査センターにて調べることも可能です✌️
ねこちゃんは、
猫の血液検査は常染色体のメンデルの法則に基づいて、ABシステムによっては血液型が表されます。
最も多いのが
血液型によって、不適合反応が高確率で起こります!(拒絶反応)
また、輸血1回目は無事でも輸血2回目に不適合反応が起こりやすい体質に変化するのです。
※不適合反応が起こると死亡のリスクが高くなります☠️
※血液型が適合しても交差適合試験(クロスマッチ)にて血液の凝集が認められると輸血はできません。輸血してしまうと、もらう側の血液と与える側の血液が抗体抗原反応(異物を排除する生体の反応)を起こし、凝集や溶血が引き起こされ、ショックやDICから死に至ることもあります。
同じ血液型同士で子供を作らないと、
生まれてすぐ血液が壊れて子供が死亡してしまう可能性があります。
これらはわんちゃんも、ねこちゃんも起こる可能性があります
ご希望の際はスタッフまで(^▽^)/