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11月16日

皮膚科特別診療〜脂漏症/フケっぽさ〜

こにし動物クリニック獣医師の谷山です。

前回は柴犬に代表的な皮膚病に関してお伝えさせていただきましたが、

今回は犬種問わずよく見られる皮膚病である

フケっぽさ+脂漏症 について詳しくお伝えさせていただきます。

まず、脂漏症(ベタつき)とフケっぽさが併発する事は

相反するように感じますが、ほとんどの脂漏症のワンちゃんで観察されます。

 

 

犬の皮膚のターンオーバーは一般的に約20日間と言われていますが、

この周期が異常に早くなる(フケっぽさ)と保湿成分が不足するため、

皮脂で補おうと反応してフケっぽさが見られます。

また、脂漏症+フケっぽさが見られるほとんどのワンちゃんで痒みも併発していることから、

根底にアトピー性皮膚炎は間違いなく潜んでいるものだとは考えています。

 

従来の脂漏症やフケっぽさに対する治療は

①シャンプー療法

②ステロイドや免疫抑制剤、抗ヒスタミン薬などの単剤もしくは併用

がベース治療で、

 

+αサプリメントや食物アレルギーを疑った食事療法が選択されていました。

現状多くのワンちゃんでこのような治療が行われていますが、

改善が見られない、もしくは悪化傾向にあるということがあるのではないでしょうか。

 

当院では従来の治療法とは異なった治療法を行っています。

 

薬浴療法(一般的なシャンプー療法とは少し違ったものです)

脂漏症の子に特異的な内分泌疾患の治療→体質改善

食物有害反応に対応した食事療法

(食物アレルギーだけとは限りません)

 

 

 

実際の症例での治療の反応を見ていただきます。

 

 

一般的な皮膚治療を行っても悪化傾向にあり、

こちらへ来ていただいた方です。

 

 

 

ミニチュアダックスフント

 

 

後ろ足

 

 

 

耳介

 

 

 

背中

 

 

前足

 

 

 

別の症例です

 

 

 

シーズーという犬種もあり、

若い頃からベタつきとフケっぽさ+痒みが見られていた子です。

 

腹部

   

 

 

 

  

 

 

 

前足

  

 

もちろん、皆さん詳細な治療内容は異なりますが、

ベースの治療がこれまでの皮膚科診察とは全く違いますので、良い治療の反応が見られると思います。

皮膚の状態で思い当たる点などがある方はお電話だけでも大丈夫ですので、ご連絡下さい。

宜しくお願い致します。

こにし動物クリニック 獣医師 谷山

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