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9月2日

歯科セミナーに行ってきました(その2)

こんにちは。獣医師の藤原です。

以前参加した歯内治療の実習に続き、外科抜歯の実習に行ってきました!

講師の先生は、前回と同じく津田先生。とても丁寧にわかりやすく教えてくださいました。

実習形式のセミナーでは、実際使用する器具を使って動物の代替になるもの(お肉など)を使うのですが、今回は豚の下顎を使いました。

犬の歯の歯根は多いものでも3つですが、豚は4つ以上に分かれている場合もあり、犬より抜歯が大変だそうです><

                     

                         

外科抜歯の手順は以下の通り。

①フラップ(歯を抜いた後に縫合するための皮弁)を作る

②抜歯する歯の埋まっている歯槽骨を削る

③歯を脱臼させて抜歯する

④抜歯した後の骨を滑らかに整える

⑤骨膜を切開して縫合する

予めどの歯を抜くか決めてフラップ用の歯肉の切開を加えます。

連なっている歯を抜く場合は一つずつではなく、まとめて大きなフラップを作るため、抜歯の前のレントゲンでの判断が重要になりますね。

抜歯の手順は様々ありますが、今回教わった方法ではかなり歯槽骨を削ることに驚きました。

しっかり削っておくことで、きれいに歯を脱臼させることができるそうです。

今回学んだ技術も習得し、歯科診療を向上させていきたいです。


外科抜歯は歯周病に侵されてしまった歯や露髄している歯などが適応となります。

歯周病の歯ってどんな感じなのか・・・というのを最後に載せておきますね。

            

軽度な歯石の付着、歯肉炎

歯石が接している歯肉の部分が炎症を起こしています。歯石を除去して、歯周ポケットを綺麗にすれば残せる場合が多いです。

               

                   

重度な歯石の付着、歯周病

歯石で歯が覆われ、歯肉が下がってしまい、本来は見えないはずの歯根が露出してしまっています。ここまで進行してしまっていると、口臭がきつくなっていたり、ぐらついている歯がみられる場合も多く、抜歯が必要なことが多いです。

        

抜歯する必要があるかどうかはレントゲンやプローブテスト(歯周ポケットの深さを測る)での判断になります。ぐらついていない歯でも、実は片方の根っこが溶けていたり・・・なんてことも。

うちの子の歯はどうなの!?と気になる方は、普段の診察でも歯石のチェックは可能なのでお気軽にご相談下さい。


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