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3月6日

スケーリング処置でお口スッキリ

こんばんは。こにし動物クリニック獣医師の原田です。

今回はスケーリング処置に関して、どのような感じで行われているのかお伝えさせてもらえたらと思います。

どうしてもある程度痛みが伴い、じっとしていられないので、スケーリング処置は全身麻酔下で行います。
簡単にどのような処置を行っているかご紹介します。

まずは肉眼的に、お口の中を評価します。

うーん歯石がびっしりですね。歯茎もだいぶ痩せてしまっています。

①レントゲン撮影
まずはレントゲンを撮って、根っこの状態をチェックすることから始まります。
見てもらえば一目瞭然ですので、実際のレントゲン画像をご紹介します。

まずはきれいな根っこから

次は明らかに根っこが露出してしまっている歯

最後は「レントゲン撮ってみたら、実は・・・」パターン

こういう歯は、肉眼的に見ても、残すべきかの判断が非常に難しいことが多いです。
でもレントゲンで取ると、実は根っこの周りが溶けてしまっているのがわかります。

こんな感じで、大丈夫な歯とダメな歯が判断できます。

②抜歯
ダメな歯を抜くのがこの抜歯です。簡単に抜ける歯から、分割して根っこを一個にして抜かなければいけない歯まで、程度は様々です。

③超音波スケーラーによる洗浄
大丈夫な歯は残しますので、その歯を超音波スケーラーを使って、なるべく傷つけないようにしながら磨いていきます。

④キュレットスケーラーによる洗浄
超音波スケーラーでは磨けない歯周ポケットをキレイに洗浄します。

⑤荒研磨→本研磨
少し傷ついた歯の表面を綺麗に磨くことで、今後汚れが付きにくいようにします。

その他、抜歯があった場合は、抜いたあとを洗浄して、お薬を入れて、歯茎を縫って閉じる処置をすることもあります。

最初あれだけ歯石でいっぱいだった歯が

これだけ綺麗になりました。

そしてここからがお口のお手入れの再スタートになります。今までの経験や、その子の性格からなるべく継続可能な方法を考えたり、お手入れのトレーニングをしてもらったりして、この状態をなるべく維持してもらいます。それが難しい子は、時間とともにまたスケーリング処置が必要な状態に戻ってしまうことがあります。
つまり、スケーリングしたら完了ではなく、スケーリングしてからが本番です!

わんちゃんねこちゃんは、歯が痛いことを隠して我慢してしまうことが多いので、なかなか飼い主さんが異常に気づく事が難しいです。口臭が気になったり、歯石が気になる方は一度診察を受けられることをオススメいたします。

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