こんにちは!石井です!
今回のブログなに書こうかなぁと考えていた時にふと思いついたので、学生時代にしていた珍しいアルバイト先の話をしようと思います。
その場所は病理検査研究所です!
何か出来物ができたときに先生から「病理検査に出しますね」みたいな事言われた方もいると思います。
私がアルバイトしていた場所がまさにその病理検査をしているところでした!
なので病理検査ってこんなことしてるよ〜って事を少しでも知っていただけたらなと思います♪
出来物ができた時、病院で手術して取ります。それを先生や看護師が腐らないようホルマリンで漬けたり依頼書にその子の必要な情報を書き、検査会社に送ります。
病理検査専門の先生は届いた物と依頼書を見てその子の状態を把握し、病気でおかしくなっている場所をなるべく最小限の大きさに切ります。
専門の先生は米粒みたいなサイズの物でも区別がつけられるので本当にすごいです!
私が見ても同じにしか見えなかったです…
その小さくした物をさらにうすーくスライスしてスライドガラスに乗せ、染色して顕微鏡で見てそれが何かを診断するという流れです。
先生は毎日沢山の検体を診ているので細胞を区別するプロなのです。
私は届いた依頼書をパソコンに入力をしたり、先生が切り取る作業している時に残したいメモを代わりに書いたり、染色をしたりしてました。
不器用すぎて染色した日の帰りは手がピンク色や青色に所々染まってました(笑)
私がそこでアルバイトしていて1番すごいなと思ったのは薄くスライスする作業です!
メインでやっていたのは事務の総括をしている方でしたが、タコヤキに乗せるかつおぶしくらいの薄さでしかも均一に手動の機械で切ってて「不器用には絶対無理!!!」って思いました(・o・;)
色々と知ってもらいたい部分が多くて長くなってしまいましたが、少しでもどんなことをしているか伝わったらいいなと思います♪
もし、病理についてさらに詳しく知りたいなと思った方は「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」という作品を見てみてください!
マンガとドラマがあって、こちらは人間の病理ではありますがより詳しく知れると思います。
Instagramではブログとは全く関係のない私の最近生成しているあるものを載せますのでそちらも良かったら見てください(*´ω`*)